報告しよう!
みなさんの報告によって、日食マップが完成します。
ここでは、観察~報告までの流れを5つの手順にわけてご説明いたします。
5月21日、金環日食当日を迎えるまでに、かならず一度お読みください。
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準備するもの
日食を観察するにあたって、必要なものを準備しましょう。
日食の楽しみ方はいろいろありますが、今回は、望遠鏡や双眼鏡を使わず、肉眼に日食めがねを使って観察した結果を報告していただきたいのです。
そのために必要なものは、以下の2つです。
1.日食めがね
日食めがねは、大型書店、望遠鏡専門店や
ネットショップなどで販売しています。
2.携帯電話 or スマートフォン or PC
できればGPS機能がついている携帯電話、
スマートフォンがあるといいです。
(ついていなくてもOK)
※必ず日食めがねを通して太陽を見てください。
たとえちらっとでも、直接太陽を見ることは避けてください。
※携帯電話、スマートフォンにGPS機能がついている場合は、
必ずGPS機能をオンにしておいてください。
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観察するまえに
観察する前に、まずは観察する場所を決めましょう。
場所を決めるポイントは、次の通り。
1.安全な場所であること(行き・帰りの道中も含む)
2.日食の時刻、太陽が見える方角がひらけた場所であること
※観察は、車やバイク、自転車などが通らない、安全な場所で行ってください。
今回の日食は、通勤・通学中だという方も多いかと思います。
歩きながら、自転車に乗りながらなどの観察は、きわめて危険です。絶対におやめ下さい。
ぜひ安全な場所を見つけて観察するようにしてください。
事前に観察場所を下調べしておくことも大事です。
観察する場所を決めたら、以下2つの方法どちらを使って報告するかを決めてください。
1.携帯・スマートフォンを使う
携帯・スマートフォンのサイトはコチラ↑
アクセスしたら、サイトに記載された手順に
したがって、観察・報告をしてください!
2.PCを使う
正確な日食の時刻を調べておきましょう。
このまま下へ進んでください。
それでは、観察場所の正確な日食の時刻を調べておきましょう。
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さあ、観察しよう!
準備ができたら、さあ観察です!当日のシミュレーションをしておきましょう。
ほとんどの地域で、日食は次のように進行します。
1.太陽の右側から欠け始め、やがてアルファベットの「C」のような形になります。
2.もっとも大きく欠けるころ、部分日食になる地域では、欠けた部分がぐるんと移動します。
3.金環日食になる地域では、やがて欠けた部分が完全につながり、リングになります。
4.太陽が欠けていくのが進行していくところ、欠けた部分が回転する様子などを楽しんでください。
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報告する!
観察が終わったら、いよいよ報告です。
部分日食の「C」の欠けた部分が完全につながったら、「つながった」と報告します。
つながることがなかったら、「つながらなかった」と報告します。
どちらかよくわからなかった場合は、「?」と報告します。
ぜひ、日食を見た感想なども、コメントに書いてみてくださいね!
また、同じ場所で観察したみなさん一緒に、グループ単位で報告することもできます!
『個人か団体か』という欄で、『グループ・団体で報告』にチェックを入れてください。
どんな風に見えたか、見え方の欄にそれぞれの人数を入力してください。
※個人情報について
報告をいただいても個人は特定されません。
また集めた情報は、地図上に観測場所を示すためと、報告数の統計処理を行うためにのみ使用します。
当日は、トップページの『報告する!』ボタンから報告をしてください。
ここでは、報告の練習をしてみましょう。
下の『報告する』ボタンを押して進んでみてください。
※報告は、21日の21時で締め切りました。ご協力ありがとうございました。
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結果をみる
お疲れ様でした!これで観察、報告はおしまいです。
自分が報告した結果や、みんなの報告内容を見てみましょう!
さあどんな日食マップができたのでしょうか?
※多くの方にアクセスいただいた場合、日食マップの表示がかなり遅くなることがあります。
そういう時は、ぜひ、少し間をおいて、再度アクセスしてみてくださいね。